転職活動において、最も重要な場面が面接です。面接での印象が書類や知識試験の結果よりも重要視され、採否を決定する事が多いと思われます。ここでは、その面接の大まかな流れと、面接の各段階でのマナーなどを解説していきます。選考試験は、面接だけの企業と面接と同時に筆記試験を行う企業があります。筆記試験は面接を補足するものだが、職務遂行能力や、職場適正などの参考になることには違いはないでしょう。出来る範囲で対策をするべきです。書類選考に通ると企業から面接、試験について連絡があります。筆記試験ありとだけ明記され、特に内容について記載がない場合はどのような試験があるか質問しても良いでしょう。
筆記試験
- ・専門知識試験
- 応募した職種で必要な知識の試験。
- 同職種に応募したのであれば、今までの知識を整理しておくことで対策となります。
- ・一般常識試験
- これは積み重ねが無いと分からないことが多い。
- 2,3日で覚えろと言われて覚えられるものではないが、直近の時事問題くらいは確認しておいたほうが良いでしょう。
- ・適正試験
- 学習力、判断力など基礎能力を試されます。
- 公務員試験の問題集の文章理解問題・数的推理問題などを解くのが対策とつながるでしょう。
- ・作文試験
- 表現力や論理性など多くのことが分かる試験。誤字や脱字に注意します。
- 課題は業種や職種に関係したことが多く、今までのキャリアに結び付けると書きやすいでしょう。
面接の流れ
- 1. 訪問・待合
- 待機室で雑誌を読む、喫煙するなどの行動は避けましょう。応募先のパンフレットを渡されたらそれを呼んでおとなしく待つようにします。どこから見られているかわかりませんから、常に意識しておきましょう 。
- 2. 入室
- ノックをしてから入室します。自分の名前をはっきり名乗り、相手に促されてから着席します。
- 3. 質疑応答
- 質問にはハキハキした口調で答えます。実体験などを含め、具体的に話すとよいでしょう。面接の最後にはこちらから質問できることが多いです。ここでは賃金などに関する質問は避けましょう。賃金の交渉は相手から具体的に提案があってから始めるものです。
- 4. 退室
- 面接の機会をもらえた事について、感謝を伝え、合否の連絡が来る時期を明確にしておきましょう。
面接時のマナー
- 遅刻は厳禁
- 入退室のあいさつを忘れずに
- 質問には簡潔に分かりやすく答える
- 知ったかぶりはしない
- 敬語に注意
- 視線は面接官へ向ける
面接時の服装
最も大事なのは清潔感であり、服装にこだわらない業種・職場でもスーツを着用するようにします。応募者のレベルが似通っている場合は印象で決められることも多いです。
- チェックすべきポイント
- ・シャツにしわがよっていないか
- ・靴が汚れていないか
- ・ひげやつめは伸びていないか
- ・髪型はさっぱりしているか
- ・派手な印象ではないか
- ・ネクタイは曲がっていないか
相手に良い印象を与えるように心がけます。
面接で必ずされる質問
- ・これまで職歴について
- 今まで何をこなし、何を学んできたかを答える。
- 必ず聞かれる事ですので分かりやすく、話しやすくまとめておきましょう。
- ・志望動機
- 「経験を活かせると思い・・」ではなく、何故その業界・職種を選んだのかを具体的に話せるようにします。転職・退職理由との整合も見られます。
- ・転職・退職理
- 前職への不満だけを口にするのではなく、自分がどう対応していたか。改善に努力したかを話すようにします。
- ・自己PR・自分の強み
- 自分の強みだと思うなら何を答えても良いです。なぜそう思うのか、具体的なエピソードや、仕事で成果を挙げられる要因につなげられればより良いでしょう。
- ・何か質問はありますか?
- 面接の最後には必ず質問を求められます。応募先に対し、質問したいことが無いはずはありません。あらかじめ質問を用意してから向かいましょう。
- 例)
- ・面接後に社内を見学させていただいてよろしいですか?
- ・差し支えなければ、今後の事業戦略をお聞かせ願えますか?
- ・中途採用の方はどれくらいいらっしゃいますか?
- ・全国に事業所がありますが、勤務先はどちらになる予定ですか?